Unity Asia Bootcamp Tour Tokyo レポート その5:【協賛セッション】Scaleform in Unity/UnityでScaleformを利用する

http://unity3d.co.jp/asiabootcamp/

いよいよ最後のセッション。用途的には先程のSpriteStudioと若干かぶる、Flashによるメニュー作成まわりのお話しです。

                                                  • -

#B135:
【協賛セッション】Scaleform in Unity/UnityでScaleformを利用する

Ankur Mohan 様(オートデスク株式会社)

  • -

■DEMO

  • STARSHIP DOWN」というゲームのデモ。(動画これかな?しょぼいね)

  • FLASHのファイルがUnity上で走る。
  • 3Dゲーム部分はUnityで作成。
  • メニュー、ゲージなど画面表示で利用
  • 3DUIも可能。
  • どのくらいの手間がかかるのか?
    • ScaleformであればFlashでUIが作れる。
  • -

■Scaleformの概要

  • -

■新機能

  • -

■主要機能

  • AMPプロファイラ
    • デバッグ、パフォーマンスUPで使用。
    • AMPをつかうと、リソース消費が分かる。最適化に便利。
  • リモートでターゲットマシンに接続。
  • -

■モバイル対応

iOSAndroid3DS、VITAのクロスプラットフォーム

  • -

■CLICKコンポーネントセット

^^ドラッグ&ドロップで使用できる。

  • MMO、HUDなどのKITが用意されている。
    • HUD=ヘッドアップディスプレイのことかな?要はFPS用の画面表示のことかね。
  • -

■ScaleFormのアドオン

  • -

■UnityでScaleFormを利用する

  • UnityでSWFを再生する。
    • マルチスレッド対応
    • ムービー生成、ゲームとFlashムービーの相互やりとり。
    • C#で修正可能。
  • Wndows/iOS対応。今後はAndroid、コンソールでも展開。
  • プラグインWindowsではDLL、iOSではアプリで提供
  • 評価版も使える
  • -

■使い方、活用方法←このへんの内容はもうよくわかんないです。メモのみ。

  • どのようにファイルを開くか
  • イベントをどうC#に渡すか
  • Flashでの編集結果をUnityでダイレクトに読込み
  • イベントハンドリング
    • FLASHオブジェクトにアクセス。
    • APIメンバーを使って。
  • C#による変更を、すぐにUnityに反映できる。
  • -

■質疑応答(外人さん多かった。日本での採用事例って殆ど無いのかな。)

  • どのようなFLASHコンテンツが使えるのか
    • 制約は無いと考えている。
    • 一部はサポートされていないかもしれないが…Playerで動作するものは大丈夫。
  • 外部コンテンツも大丈夫?←これって何のことかね。WEB上のFlashとかそういうこと?
    • 動作、実行可能
  • ライセンスの制約について。最近、AdobeFlashのライセンス規約を変更したが…
    • Scaleformについては制約はない。
  • 3Dレイヤーの深さはコントロール出来る?Unityでも修正可能?
    • 出来る。
  • モバイルで使用した場合の限界値、重さ
    • バイスの制約による。AMPを使ってボトルネックを突き止める。
    • Scaleformのメモリパフォーマンスは優秀。
  • ロードマップは?HTML5対応とかは?
    • その予定は無い。
  • Unityでビルドした時のアプリサイズは?デモでは100MBのSFファイルがあったが・・・
    • デバッグファイルが大きいだけなので、そんなに大きくならない。
    • 圧縮できるので、小さくなる。
  • Android,iOSのデモはあるか?入手可能か?
    • 講演で見せたデモはiPad2でも動く。→ブースで確認可能。
    • Androidは2ヶ月後くらいに。
    • モバイルでのパフォーマンスはいい。
    • Kitダウンロードすると、Win版とiOS版両方使える。
  • GUI開発時に、多人数だと注意すべき点ある?
    • とくに無い。大手デベロッパで、多人数で使われるケースが多い。
    • ソースコントロールシステムとの親和性も良い。
  • (さらに同じ人が質問)Subversion、Gitでの問題は?一人で作業する必要ある?
    • Flashはバイナリなのでそっちは問題あるが…
    • ASはテキストなので、ソースコントロール出来る。
  • swfのリソースを、複数のswfで共有できる?
    • Scaleformの特徴として、共有が可能。
  • iOS対応ということは、macのUnityにも対応?
    • 対応している。macではXcodeで開発可能。
                                            • -

…以上で、全てのセッションンが終了。
最後の Scaleform のセッションは、内容がかなりFlash開発者よりだったのでわからない部分が多く、正直つまらなかったのですが、質疑応答で多少輪郭が見えてきた気がします。
たださっきのSpriteStudioもそうだけど、周りで使ってる人がいないんだよなあ…


レポートは以上です。
セミナー参加者は、後で見られなかったセッションも動画確認できるみたいなので、面白い講演があれば、また追加でレポートアップします。