【映画】アバター

この週末は基本、自宅で仕事だったのですが、その合間を縫って日曜に見に行ってきました。>さいたま新都心

ホントは川崎か菖蒲のIMAXシアターで見たかったんだけど、どっちもいい感じに遠いので断念。新都心のMOVIXはXPAND方式ってやつで、多少落ちるらしいけど、まあ面白かったら今度はIMAXで見ればいいし。


感想は一言・・・超面白かった!!
見に行ってよかった!!

誰かが、映画はアバター以前とアバター以降で違うメディアになる、みたいな事を書いてて、さすがにそれは言い過ぎだと思うけど、久しぶりにどっぷりとはまれる映画でした。


忘れないうちに、ちょい細かいこと羅列すると・・・(多少ネタバレ含む!)

  • ストーリーは事前情報通り分かりやすく、予定調和感がとても気持ちよかった。(僕は、物語における予定調和とそれによって得られるカタルシスは非常に重要だと考えます。)
  • 映像の素晴らしさに心奪われます。舞台美術は全てCGなのか?密林のシーンの植物は、地球上のそれに結構近いので、一部ロケもあるのかな?でも竹とシダが一緒に生えてたりしてるから違うか。
  • ナヴィのキャラクターはどう作ってるのか?ちゃんと役者もいるみたいだけど、フェイシャルと演技だけキャプチャして、造形は全てCGかしら。特殊メイクも使ってそうなんだけど・・・。メイキングちゃんと見てみよう。
  • 映画見に行く前は違和感のあったナヴィの造形だけど、映画にどっぷりはまると、慣れる。というか美しくすら感じてくる。ヒロイン・ネイティリも、見てるうちに可愛げな女性に見えてくるから不思議。
  • 人間ってどうしようもない。もののけは、エボシにもモロにも彼らのそれぞれの立場なりの信念があって、アシタカはそこで迷うのだけど、アバターではその要素は薄く、勧善懲悪気味。でもだからこそ感情移入できて、爽快感もあるのかもしれない。
  • 主人公・ジェイクの持つ劣等感(優秀な科学者の双子の兄と、出来が悪く戦争で半身不随になった自分)については若干消化不良で、もっとストーリーに織り込めば深い物語になったのかもしれないけど、あえて脚本または編集でスパッと切ったのかな?と思う。借り物の体でしか認められない自分はの葛藤・・・みたいなのとかね。
  • これも誰かが言ってたのだけど、これがFFの次回作だ!といわれればそう見えないこともない。絵作りの方向性は似てる気がするんだよね。

いずれ機会があれば、IMAXでもう一度見たいな〜と想ってます。